人の行く裏に道あり花の山
カリスマコンサルタント神田昌典氏のオーディオCDである。これは使用上の注意のある教材だと思う。何故ならばお客さんに「No」と言えという極めて非常識的な考え方であるからである。
戦略的に考えるならばこれは「強者の戦略」であり、需要がある商品を売る優位な立場の者がとるべく戦略なのである。即ち需要が弱く、劣勢の立場の者がこの戦略を取る結果は必負である。
いうなれば高飛車な営業態度は借金のような存在であり、勝つべく者は益々勝ち、負けるべき者は益々負けるというような戦略である。
神田氏もCDの中で「戦って死ぬくらいなら、ソファーの上で死んだほうがいい」という言葉に表れている。過当競争で戦うよりもより需要の強い未知の新規分野に斬り込んでいく、その行動はコントラリアンの私も非常に共感できる。
そして中盤から後半の内容は、目標の設定やモチベーション維持の方法などについてである。目標を設定し自己イメージを変えるだけでは、成功を勝ち取れるとは到底思えないのだが、極めて重要なスキルなのは間違いない。
理論家ほどこの「自己啓発」の分野を馬鹿にするが、彼らこそこのような教材で学ぶべきなのである。そして「自己啓発」ばかり学んでいる人達こそ理論を学ぶべきなのである。
そしてこのCDの中でも働いていては金持ちになれないといっている。成功者になる為には時間というのがいかに希少な資源なのか益々確認できた教材だった。
|