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2008/12/28 バリュー投資には、2つのベクトルが存在すると思います。 一つは資産を安く買う方法。これはグレアムが提唱した方法です。 もう一つは収益力を安く買う方法です。バフェットが行っている方法です。 バフェット流バリュー投資を深く考えれば、投資先を キャッシュを生み出す機械としてみる事が出来ると思います。 優秀なキャッシュマシーンの条件を列挙してみる事にします。良いキャッシュマシーンとは何なのでしょうか? 投資に値する良質なキャッシュマシーンの条件 ・陳腐化しない事 ・提供する商品の需要の維持、あるいは増大というメガトレンドが存在する事 ・資金需要を必要としてない事 ・きちんとキャッシュをペイアウトしている事(配当、自社株購入) ・将来性ではなく、現状でキャッシュマシーンとして機能しているかどうか ・過去きちんとキャッシュマシーンとして機能してきたかどうか 以上の条件を満たした後に、格安で買う事が出来ればそれはバリュー投資となるのではないかと考えます。 収益バリューアプローチで一番犯しがちな間違いは、キャッシュマシーンが故障してしまう事だと思います。収益力から割安を探すのは、それ程難しい事ではありません。 しかしそのキャッシュマシーンが故障するかどうかを見極めるのをきちんと精査している人はごく僅かなのではないでしょうか? 企業の歴史を何十年も調べていくと、実に多くの企業の収益力が毀損している事に驚かされます。それでは丈夫なキャッシュマシーンとしては役不足です。通常のビジネスでは、金の卵を産む鶏はすぐ死んでしまうのです。複利が複利を生まない理由はそこにあります。 「金持ち父さん貧乏父さん」のベストセラーや「バビロンの大富豪」に足りなかったのは、この現実認識なのではないでしょうか?収益を生む資産の突然死や収益力の故障があまりに頻発している現実をきちんと認識しなければならなかったと思うのです。 どの企業が安いかよりも、どの企業の収益が落ちないのか?故障しないのか?を見極める能力こそが収益バリュー投資に必要なのだと思います。 バフェットやグレアムと一般の投資家との決定的な違いは、投資家は将来を期待しそれに資本を投じる人が多い中、彼らは過去をしっかりと見つめ、確実ではない将来の判断をなるべく避けに避けていったのです。 投資家は将来に投じるものだとTVや人伝いに聞いてきましたが、何十年も成功してきた大富豪の行動は、将来を読む事をひたすら避けてきたという皮肉な現実がそこにあります。 ![]() 投資で勝つ為の原理原則は極めて単純です。このコラムには、私が10年かけて掴んだ情報が詰まっています。投資の本質を掴む事で、貴方の貴重な時間を節約し、投資パフォーマンスを大きくする為に情報に投資してみませんか?
10年後の将来の為に行動してみませんか?短期的視点を捨て去り、長期的視点に立つ事こそラットレースを抜け出す道です。
2008/12/10 1996年〜1999年までの日経225平均チャート ![]() 日経平均株価は 1998年10月の大底13,197円 へとダイブしました。 当時の株式投資家として見通しは絶望的でした。 株の事なんて考えてたくもなかったものです。1998年のその後に起こるITバブルの事など考えも及びませんでした。 繰り返しますが、見通しは絶望的だったのです。明るい材料などなく、投資なんてコリゴリと思ったものです。汗水垂らして労働で稼ぐのが最も良い事だという事を、認めるしかないような状況でした。 気分では、儲かる現状が来るなんてとても考えられる状況ではありませんでした。株価の半額は当たり前。3分の1、5分の1になってしまうのが相場です。 しかし、その絶望的な見通しの先に待っていたのは、春の訪れです。 振り返ってみれば、 最も投資を考える時期だったのです。 労働は善であり、楽して儲けるのは悪であると反省するような相場こそ考えを改めなければなりません。それは事実の一つの側面でしかありません。そのような事が常識としてまかり通る時にこそ、頭を使って儲けなくてはなりません。投資の世界は、アベコベに出来ています。 含み損を抱えた1998年に、投資の事を考えるのは 激しく鬱の気分の最中、大きなチャンスが待ち受けていたのです。 そして時は、2008年当時よりも一段と厳しい相場がやってきました。しかしおかれている現状や気分は当時とほとんど同じ様相を呈しているように思われます。 人によって、意見は分かれます。しかし投資を10年以上続けてきた私にとって、今は大チャンスに映ります。あなたは、今の現状をどう思いますか? ![]() 投資で勝つ為の原理原則は極めて単純です。このコラムには、私が10年かけて掴んだ情報が詰まっています。投資の本質を掴む事で、貴方の貴重な時間を節約し、投資パフォーマンスを大きくする為に情報に投資してみませんか?
10年後の将来の為に行動してみませんか?短期的視点を捨て去り、長期的視点に立つ事こそラットレースを抜け出す道です。 |
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