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2006/4/7



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日経新聞より引用


人の行動を制約する

「予算」と「時間」

ノーベル経済学賞を受賞したシカゴ大学のゲーリー・S・ベッカー教授の有名な業績に、時間の要素を経済行動の中入れた分析がある。


それによると、人々は二つの制約の中で行動している。一つは所得(予算)の制約であり、もう一つは時間の制約である。

所得の制約は重要である。その制約があるからこそ、低価格・低料金を求めて需要が移るわけだし、企業の側もできるだけ低コストで財やサービスを提供することに努める。予算制約というのは、市場経済メカニズムの根幹にあるとも言える。

ただしベッカー教授の指摘の重要な点は、予算制約と同じくらいに時間制約が大きな意味を持つという事を、経済分析の枠組みで示した事だろう。

戦後日本の成長の中で私たち国民を縛る予算制約は確実に緩くなってきたが、一日24時間という時間制約は変化していない。その結果。時間を有効に活用するということの重要性はますます大きくなってきている。

引用終了

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